2021年3月下旬、中国・北京で第29回中国国際ヤングデザイナーコンテスト(ヘンペルアワード)の最終審査がオンラインで行われ、文化服装学院生の近藤 旭(アパレルデザイン科3年)、鎌田 菜奈未(アパレルデザイン科3年)、ワイヤブットリー ナッチャワー(アパレルデザイン科3年)の3名が優秀賞を受賞しました。
このコンテストは、ヘンペル(漢帛)有限公司主催で行われ、開催国中国の他にオーストラリア、カナダ、マレーシア、モンゴル、インド、ノルウェー、キプロス、タイ、スペイン、モロッコ、イギリス、香港、マカオ、台湾など各国からの応募者も多く名を連ね、今年は世界16ヵ国が参加し977件ものオンラインによる応募があった国際的なコンテストです。


アパレルデザイン科3年 近藤 旭

  
アパレルデザイン科3年 鎌田 菜奈未

 
アパレルデザイン科3年ワイヤブットリー ナッチャワー

●今年のヘンペルアワード
<テーマ>Hard Candy Youth
「若さとは人生に与えられたハードキャンディーのようなもので、私たちはそれをゆっくりと味わい、その甘さが徐々に人生に潤いを与える。また時には熱心に固い飴を噛み砕き、大人になることを心待ちにしている。
若い魂にはそれぞれ個性的な(ハードキャンディーの)味があるが、世界中のすべてのハードキャンディーは同じ志を持っていて、それは甘く刺激的だ。」

<作品の条件>
・テーマに沿った独創的なファッションデザイン
・4体~5体
・作者のコンセプトとインスピレーションに基づいた未発表のデザイン
・現代のトレンドと文化的特徴が明確に表現されている作品
・個性的なスタイルが表現され、素材やアクセサリーがうまく組み合わされている作品

<審査>
審査員は国際的に活躍する学者やデザイナー、ファッション評論家、ファッション画家により構成される。提出されたデザイン画を基に1次審査をする
・2020年1月22日 デザイン画の提出
・2021年1月29日 1次審査
・2021年3月20日 最終審査参加者による実物制作
・2021年3月24日 インターネット人気賞決定
・2021年3月25日 最終審査および受賞式

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