文化服装学院ファッションコンテスト2015最終審査会開催!!
第13回文化服装学院ファッションコンテストの公開審査会が、B201ホールにて開催されました。1月19日(火)に課題デザイン画を元に、トワルで立体構成した作品で審査をおこなう”技術部門トワリスト”の最終審査と表彰式を、翌20日(水)には “デザイン部門”と、スワロフスキー・ジャパン株式会社に素材協力いただき、今回新たに開催された”スワロフスキーアワード”の公開審査を学院卒業生のデザイナーらを審査員にむかえて行いました。多くの観客の見守る中、事前審査にて既に受賞決定しているファッショングッズの”服飾工芸部門”とともに、各部門の受賞者の発表、表彰式が行われました。
■デザイン部門■
《デザイン大賞》 アピチャート ナランシャー
(文化ファッション大学院大学2年/アパレル技術科2014年卒業)
《優秀賞》 櫻井 拓美
(文化ファッション大学院大学1年/アパレルデザイン科2015年卒業)
《秀作賞》 内村 円悠 (ファッション高度専門士科4年)
《佳作》 木村 珠里 (ファッション高度専門士科3年)
《佳作》 若生 隆人 (アパレルデザイン科3年)
■審査員■
比嘉 京子 (株式会社キョウコ ヒガ クリエイション 代表取締役 デザイナー)
小篠 ゆま (ファッションデザイナー)
廣川 玉枝 (ファッションデザイナー)
廣岡 直人 (株式会社hISM 代表取締役)
児島 幹規 (文化出版局「装苑」編集長)
小杉 早苗 (文化服装学院 学院長)
■服飾工芸部門■
服飾工芸部門は、バッグ・シューズ・帽子・アクセサリー・テキスタイル各分野の優秀なデザイナーを発掘することを目的としており、創造性、革新性、機能性、完成度を基準とし審査されます。1月12日(火)にプレゼンテーションによる最終審査が行われ、各賞が決定。
《服飾工芸大賞》 清水 将太 (シューズデザイン科3年)
《佳作》 オム スルギ (バッグデザイン科2年)
《佳作》 アグネス (ファッションテキスタイル科2年)
■審査員■
津村 耕佑 (ファッションデザイナー)
河西 惠美子 (ジュエリー&アクセサリーデザイナー)
舘鼻 則孝 (アーティスト)
ミーシャ ジャネット(ファッションディレクター/ジャーナリスト/ブロガー)
小杉 早苗 (文化服装学院 学院長)
■技術部門トワリスト■
技術部門トワリストは、技術とクリエーションを競うコンテストで、課題デザイン画をもとにバックスタイルは各自で想像し、シーチング作品を制作します。今年度の最終エントリーは21名。
《トワリスト大賞》 塩野入 裕美 (アパレル技術科3年)
《佳作》 髙畑 萌 (服飾専攻科 技術専攻)
《佳作》 茂木 優花 (アパレル技術科3年)
《佳作》 山田 楓 (アパレル技術科2年)
《課題デザイン画》
デザイン:松尾 僚太(アパレルデザイン科3年)
■審査員■
小室 しづか(株式会社 洋服屋 代表取締役)
菊地 正哲(イトキン株式会社 生産本部技術課 課長)
若槻 真奈美(フリーランス パタンナー)
熊切 秀典(beautiful people 企画・デザイン担当)
戸田 昌良(beautiful people パターン担当)
小杉 早苗(文化服装学院 学院長)
■スワロフスキーアワード■
スワロフスキー・ジャパン株式会社の協賛により、文化服装学院の在学生を対象に開催。
今回のテーマは”BETWEEN HEAVEN AND EARTH”
グローバル化された現代社会で高まっているコミュニケーションに対する欲求と、より良い未来に対する欲求に対し、シンボルというパワフルなアイテムを使って表現する、幸福、希望、強さ、繁栄、平和。
デザイン画による一次審査を通過した5名が、提供されたスワロフスキーR・クリスタルを使用し実物作品を制作。スワロフスキー賞1名が決定しました。
《スワロフスキー賞》 下田 匠 (アパレルデザイン科3年)
▽デザイン部門一次審査結果
http://www.bunka-fc.ac.jp/n/news/2015/11/contest2015design.html
▽服飾工芸部門一次審査結果
http://www.bunka-fc.ac.jp/n/news/2015/10/2015kougei01.html
▽本コンテストのヘアメイクを資生堂SABFA様にご協力いただきました。
http://sabfa.shiseido.co.jp/