9月29日(土)~10月1日(日)に開催された合同リペアイベント【第2回 DO REPAIRS(ドゥ・リペアーズ)】に有志在校生がボランティアとして参加しました。

 

 同イベントは、渋谷・原宿にショップを構える10ブランドからそれぞれ修理専門スタッフが参加し、アパレルやバッグの縫製修理、リペアパッチを使用した圧着修理のほか、衣類と靴のメンテナンス方法の実演とアドバイスを行い、ご自身でリペア体験ができるセルフリペアワークショップも開催するというもの。発表されている「DO REPAIRS」ステートメントには、このようにつづられています。

■■■私たちが身に着ける服や靴、ギアをメンテナンス・修理して、愛着を持って大切に使い続けることは、私たち自身の心に豊かさを与えてくれると同時に、地球環境への思いやりと直結します。 DO REPAIRSイベントで、私たちはブランドや企業の垣根を越えて共に力を合わせ、すでにあるものを長く使い続けることの価値を社会に伝えていきたいと願っています■■■

 こうした活動に賛同した石川貴洋さん(服飾研究科)はNewMake会場にてセルフリぺアワークショックを、渡邉朝香さん(Ⅱ部 服装科)はパタゴニア会場にてダーニングワークショップをそれぞれサポートするなど5名の学生は普段の学びを活かして、訪れていただいた方々が大切にしていたアイテムをリペア。ファッション業界はもちろん、社会全体で考えていかなければならないSDGsに取り組みました。

※ダーニングとは、補修跡をあえて装飾的に仕上げるイギリス発祥の修繕方法。

参加ブランド THE NORTH FACE/patagonia/FREITAG/HELLY HANSEN/ARC’TERYX/MYSTERY RANCH/NewMake/KEEN/Goldwin/FJALL RAVEN/Jason Markk

DO REPAIRS 公式Instagram @do_repairs

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