II部(夜間)服装科
服づくりを中心にファッションのすべてを効率的に学ぶ。
この科の特徴・学べること
POINT 1
有名デザイナーも輩出! Ⅰ部服装科と同じ内容でファッションを総合的に学べる
POINT 2
昼間は仕事や大学に、夜間はファッションを学ぶ。一日を有効活用して、夢を確実なものに!
POINT 3
クラスメートは、経歴もスキルも年齢もさまざま。“違う”人との出会いは、視野が広がるきっかけに
授業概要
1年次
身体のサイズを把握し、機能性を重視した基本的な服を平面作図で制作。扱いやすい素材やアイテムから順次演習を行い、各アイテムごとの縫製方法とテクニックを習得します。
2年次
1年次の学びの応用として、素材選択の重要性を理解し、新たな服種とテクニックを習得。総合的なレベルアップを図ります。
3年次
平面作図とドレーピングテクニックを併用し、服種とテクニックの幅を広げ、より応用力を高めた造形能力を伸ばします。各自の将来の目標に応じた選択科目も充実。ドレーピング演習をはじめ、ビジネスとして成立するデザイン企画・ブランド企画の方法論を学ぶファッションマーケティング、既製服生産の特性や高品質の生産方法を理解するための生産概論・演習、CADなど、専門性の高い知識と技術を身につけます。
時間割の一部紹介
| 曜/時限 | 118:00-19:15 | 219:30-20:30 |
|---|---|---|
| 月 | 服装造形Ⅰ | |
| 火 | 西洋服装史Ⅰ/服飾手芸Ⅰ | |
| 水 | ファッションデザイン画Ⅰ/アパレル素材論Ⅰ/服飾デザイン論Ⅰ/ファッションビジネス概論 | |
| 木 | 自由実習日 | |
| 金 | 服装造形Ⅰ | |
TOPICS
有志学生による ファッションショーを開催
文化祭では、有志学生によるファッションショーを開催しました。2024年度のテーマは「Gaia」。一人ひとりがデザイン・制作を担い、ショー企画・演出はもちろん、モデル・ヘアメーク・ステージ設営・当日の会場運営まですべてを手がけました。
2024年 Ⅱ部(夜間部)文化祭ファッションショー【Gaia】
イメージムービー
https://youtu.be/dT1IyVJx520
ショー本編映像
https://youtu.be/7_9jMbToiNY
Ⅱ部(夜間部)服装科 Instagram
@bunka_ii
https://www.instagram.com/bunka_ii/
Student’s CREATION 01
妥協せずにパーツを探してつくり上げた、こだわりの一着
ポイントは留め金具。イメージしていた形で、なおかつ左側にフックがくるものが見つからず、ネットも含めあらゆるショップを探したところ、防災用として家具に使われる金具で理想に近いものを発見。ホームセンターを回ってやっと探し当てたこともあり、思い入れの深い作品です。
- 作者
- 吉澤 福太郎さん
Ⅱ部服装科 3年
東京都出身・多摩美術大学 卒

Student’s CREATION 02
世の中にまだない新しい服を目指して
シャネル風のツイードを使って軽やかなイメージのAラインのコートを仕立てました。顔写りをよくするために襟をシルバーにしたのもポイントです。着る人にエネルギーを与えるのがよい服だと思っているので、このコートでも、着るだけで若々しい気分になれるよう意識しました。
- 作者
- 趙 瑩さん
Ⅱ部服装科 3年
中国出身

主な授業
- 服装造形Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
-

1年次は、基本アイテムの制作を通して、服の構成と平面作図を学びます。2年次は、パターン展開や素材に合わせた応用を習得。3年次には、ドレーピングを加え、美しいフォルム、機能性のある服づくりを目指します。
- アパレル生産概論・演習、CADパターンメーキング(選択科目)
-

各自の将来の目標に合わせ、選択科目も充実。アパレル生産概論・演習では既製服の生産テクニックとシステムの構築を、CADパターンメーキングではパターン作成から3Dへの展開など基本的な操作方法を学びます。
- 服飾デザイン論Ⅰ・Ⅱ
-

服飾デザインにおいて基礎となる色彩、形態、コンポジションについての講義および演習を通じて、創造力、分析力を身につけます。個々の感性を養いながら、実践的なデザインに活用していきます。
カリキュラム(シラバス)
掲載内容は前年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。将来の進路
夜間部という限られた時間の中で、服飾の知識と技術を効率的に学びます。夜間の学びに加え、アルバイトやインターンシップなどで経験を積むことで、企画・デザイン職、パターンを含む技術・生産関連職など幅広い職種への就職を目指します。
主な就職先
※ (株)(有)省略アパレルテクニカルラボラトリー/イッセイミヤケ/イノセントデザインワークス/宇仁繊維/オールウェイズ/オンワードコーポレートデザイン/コム デ ギャルソン/近藤ニット/サンプリーツ/白鳩/スタイレム瀧定大阪/タカ・ダンスファッション/TSI/帝人フロンティア/トゥモローランド/豊島/HOUGA/ホットマン/ミナ/モスコ/モリリン/ルイ・ヴィトン ほか
就職活動アドバイス

(株)ストライプインターナショナル/総合職
松尾 明莉さん
Ⅱ部(夜間)服装科 卒
企業のリサーチはもちろんですが、早い時期から自分の特技ややりたいことについて考えていたおかげで、就職活動をスムーズに進めることができたと思います。作品づくりやポートフォリオ制作、検定などを普段から頑張っておくことも重要です。また、文化祭ファッションショーなどのイベントに積極的に参加したことで、クラスや学年を超えた人との関わりができ、周りを見る力や場を読みながら大人数でひとつの事を成功させる力がつきました。何事も参加してみないと雰囲気もつかめず慣れもないので、怖いと思いますが1年生のうちから挑戦することが大切だと思います!

(株)ヨウジヤマモト/パタンナー
矢部 圭祐さん
Ⅱ部(夜間)服装科 卒
昼間の時間を有効に使うことが大切です。どのような職種に就きたいかを明確にしそれに必要な知識や技術を学内外で身につけることで、就職活動への自信につながり、選択肢を増やすことができます。学生生活は限られた時間しかないので、自分から行動することが重要になります。

(株)オンワードコーポレートデザイン/パタンナー
宮田 侑典さん
Ⅱ部(夜間)服装科 卒
服づくりへの情熱と負けず嫌いの精神を持って就職活動をしました。パタンナー志望の場合、面接だけでなく実技試験の対策も必要なので、日頃からベーシックなアイテムのさまざまなパターンを目にしておくと効果的です。

(株)白鳩/企画
三原 萌さん
Ⅱ部(夜間)服装科 卒
面接では自然体で話すことを心がけました。やりたいことを明確にすると、自分の考えを言語化しやすくなります。また、アルバイトで経験を積むと、やりたいことが見えてきて自信にもつながると思います。
主な職種
学生インタビュー
松崎 慧MATSUZAKI Kei
限られた時間の中で、
効率的に服づくりを学び
ココだから得られる学びの環境が整っています。
学生インタビュー動画
Ⅱ部服装科卒業制作ショー 動画

BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE
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